日露首脳会談は終わったけど、成果はどうなの?あった、なかった、どっち?
昨日、日露首脳会談が終了しましたね。確かに会談の中身も大切ですが、一番目立ったのはプーチン大統領の遅刻ではないでしょうか?
果たして意図的だったのか?あるいは元々遅刻癖があるのか?それは私たち一般国民には分からない部分です。
でも、いずれにしても時間にルーズな人間はあまり信用してはいけないという事です。一般社会においてもそうですよね。
一週間に二回も三回も遅刻してくる社員に大切な仕事を任せることができますか?という話です。私ならそんな社員に大切な仕事を任せる事は絶対にしません。
それほど日本の社会において時間を守るという事は大切な要素の一つになっています。海外ではそんな事は大切なことではないのかもしれません。
しかし、五分や10分の遅刻ならまだしも、それが一時間や二時間となるとどうなんでしょうか?
あまりにも、相手の事を軽視し過ぎていると捉える事ができませんか?しかも今回の会談はロシアにとっても日本から経済協力を引き出せるかどうかの大事な瀬戸際です。
そんな大切な交渉を控えて、大幅な時間の遅れ、ありえないです。一部マスコミが伝えているように、日本がロシアに食い逃げされないように注意を要しますね。
ロシアは過去の歴史を振り返っても、自国の国益の為には平気で他の国を裏切る国なんです。
過去の日ソ不可侵条約を一方的に破棄した事実、第二次世界大戦が終了して、日本がポツダム宣言を受諾して、無条件降伏をした後で、今の北方領土に攻め込んできて不法に占拠した事、あるいは1956年の日ソ共同宣言で平和条約締結後に北方領土の内、二島は返還するという約束があるにも関わらず、いまだにうやむやにしている事実。
これらの事実から、ロシアという国は信用してはならないというのが私の持論です。決して食い逃げされないように、これからの情勢をしっかり見極める必要があると思っています。