最近たまに、亡くなったオヤジの事を思い出しますね。
どういう訳だか最近よく夢を見るようになりました。何かで聞いたことがありますが、その人の夢枕に、既に故人となっている両親や自分に関わりの深い人が出るようになると、お迎えが近いと・・・
かと言っても、夢枕に出てきている訳ではないので、まだ私の寿命が尽きるのではないと思うので、心配はしていないんですけどね。
何かの時にふっと思い出すという程度です。オヤジが亡くなって早6年が過ぎようとしています。年月の移り変わりは本当に早いですね。
嫌になるほど早いです。それだけ私も年齢を重ねたと言う事ですね。1960年生まれなので今年で早くも57歳になります。
残された人生もあと20年足らずだと思っています。オヤジが亡くなった年齢が76歳でした。
オヤジと同じ年齢まで生きるとしても、残り20年を切っていますからね。私の一つの目安はそこなんですね。
76歳までは一応生きることが出来るのではないかなと云う感じで目標なりを設定しています。
運良くそれ以上長生きする事が出来ればラッキーだし、それ以前に寿命が尽きるかもしれませんね。
それはそれ、天命なので受け入れるしかありません。でも、一つだけ心に決めている事があります。
それはオヤジみたいな生き方をしないという事です。特に定年してからのオヤジはひどかったですからね。
朝から晩まで酒を飲みながらテレビの番をしていましたからね。毎日、毎日よくあれだけテレビばかり見ていられるなという感じでした。
やる事がないって本当に寂しいと思います。気力がないというか、何もやる気が起きないと云う感じだったのでないでしょうか?
私も特にああだ、こうだとは言いませんでした。いい大人なんだから自分の生き様は自分で決めるものだと思っていたからです。
人間の寿命なんて限られています。長く生きてもせいぜい100年足らずです。本当に有限なんですね。
それを私はいつの頃からが意識するようになりました。だから、時間を大切にする。常に時間と戦い、自分の怠惰な心と戦い、そして挑んでいます。
一年365日、ほぼ毎日体を使い、頭を使いフル稼働です。時には風邪や体調を崩して休む事もありますが、休むのはそんな時くらいです。
体調が悪い場合は、普段あまり安まないので、ゆっくりと二日ほどのんびりと過ごす事もあります。
でも、一年間の間で数日ではないでしょうか?それで今は充分なんです。やる事がたくさんありますからね。
それに自分で決めた目標があります。それを何としても達成したい、達成しなければ私の人生は失敗だったとさえ思っています。
その為に体も鍛えます。まだまだ貪欲に体も鍛えていこうと思っています。終わりはない訳ですね。
もうこの辺でいいだろうとは一度も思ったことはありません。常に目標に向かってそれを達成するべく日々生きていきます。
普段から体を鍛えている人はある意味ではストイックで自分に厳しいと言えます。ですから、体つきを見れば自分に厳しいか、甘いかが一発で分かります。
ですから、私の人を見る目は他の人とは多少違うと思います。
私と同じ年代で体を良く鍛えているなと思うのは、芸人の松本人志ですね。あの人は本当によく体を鍛えていますね。
ですから、すごく自分に厳しい人なんだと思います。別にあの人が好きとか嫌いとか言う問題ではなくて、信頼するに足りる人物ではないかなと想像出来ますね。
自分に厳しいから、他人にも厳しい事を言う時もあります。また逆に自分に厳しいけど他人には甘いという人もいますね。
最悪なのは自分には甘く、人には厳しい人。これは本当に社会人としても最悪です。くれぐれもそんな人間にだけはならないように、子供たちにも躾をしていきたいですね。