何かの意味があるのだと思います
昨日は久しぶりに実家に戻っていました。そうした所、母から珍しいモノを見せてもらいました。
これは、約70年ほど前に祖父が父に送った葉書だそうです。当時の父はまだ小学生だったようです。
当時の神戸は戦火が激しく、空襲が毎日のように続いていたとの事です。戦火を逃れる為に親戚を頼って高知に疎開していたんですよね。
その息子に送った葉書です。離れて生活をしていても、息子の安否を気遣う父の気持ち。いつの時代も子供に対する親の愛情は変わらないですね。
祖父がいて、父が産まれ、そして私がいる。もっと前を考えると、命はずっと受け継がれてきています。
自分がこの世に生きた証を遺したいと感じましたね。まだまだ時間はあります。何をどう遺していけるかを年末年始に考えてみようと思います。